2008年4月23日水曜日

文明崩壊 滅亡と存続の命運を分けるもの

歴史から文明の崩壊について学ぶ本。
上下2巻セット。
実は途中で放棄しました。

日経エコロジーのコメントはこちらから

出版社からのコメント
前著『銃・病原菌・鉄』は「文明発展」の道筋を「環境」的要因から探った名著でしたが、今回のテーマは「文明崩壊」の道筋です。その鍵はやはり「環境」に ありました。ある社会は、共同体の発生→人口増加→食糧・エネルギー消費の増大→環境への負荷→食糧・エネルギー収量の低下→社会の混乱・破綻→崩壊・消 滅というサイクルをたどります。古代マヤ、イースター島、北米アナサジ族、グリーンランドのノルウェー入植地、さらには現代のルワンダ、ハイチとドミニ カ、中国、オーストラリアなど、本書がとりあげる事例をみても、このサイクルは古代から現代にいたるまで、あらゆる場所で恐るべき確度で繰り返されたこと がわかります。そして、過去においては個別の社会で発生したこの宿命的なサイクルが現在、全地球規模で進行しつつあるのも事実です。この危機的状況を乗り 越える道はどこにあるのか──それがダイアモンド教授のモチーフです。圧倒的な情報量をたくみに織りなして再現された「文明崩壊」の物語を通じて、観念的 な環境保護論に走ることなく、徹底して現実的な視点から存続のための処方箋を提示します。いま最も重要なテーマをきわぁてスリリングな読み物としてまと めあげた全米ベストセラー、待望の翻訳です。



本の持ち主: 分山(上巻のみ)
貸し出し状況: 貸し出し可

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